iOSでは、アプリを削除すると、そのアプリ関連のデータも全て削除されます
”Sand box”という考え方で、アプリとアプリのデータは1箇所にまとめられています
ですから
大切な記録を保護しておくには、バックアップは必須です
以下の3つの方法でバックアップ/復元が出来ます
- iPhoneのバックアップ(iTunes)
- データベースファイルをPCへ保存/復元(iTunesのファイル共有)
- Dropboxへバックアップ(Work Logから)
1.iPhoneのバックアップ(iTunes)
iPhoneに登録されているアプリ、データなど丸ごとPC上のiTunesでバックアップ/復元が出来ます
Work Logのデータベースも、アプリと一緒にバックアップされますので、
復元処理することで、バックアップ時の状態に戻すことが出来ます
但し、
・バックアップ先に”iCloud”を指定すると、PC無くても復元出来るメリットはありますが、
容量の制限により、完全にバックアップされない場合があります。
完全なバックアップは、PCへバックアップすることをお勧めします
・iPhone全体のバックアップですので、他の2つの方法に比べると、復元には時間が掛かります
2.データベースファイルをPCへ保存/復元(iTunesのファイル共有)
1.と同様、PC上のiTunesで、”ファイル共有”を探してください
ファイル共有が可能なアプリ一覧が表示されます。
リスト上の”Work Log”を選択 > ”kintai.sqlite”を選択 > 保存先を指定してバックアップ
復元する場合は、逆の手順です
ファイル共有については、以下を参照してください
日本語
https://support.apple.com/ja-jp/HT201301
英語
https://support.apple.com/en-us/HT201301
3.Dropboxへバックアップ(Work Logから)
アカウントを未だ持っていない方は
Dropbox(https://www.dropbox.com)で、登録してください
※バックアップ/復元処理は、ボタンをタップするとすぐに処理を開始します
Work Logでは、”バックアップ”は無条件でDropboxへ重ね書きします
複数台でWork Logをお使いの方は、最新の記録が収まっているデバイスからバックアップしてください
アプリがスリープすると同時に、自動でバックアップ処理を開始するスイッチも用意してあります
バックアップするのを忘れることを防止します
※ボタン操作の間違い、などで想定外の状態に復元された場合は、
※Dropboxでは、保存されたファイルの”リビジョン”管理がされていますので
※Dropbox上で以前のリビジョンを復活させることが出来ます
※7世代まで保存されており、復元することが出来ます